憧れの対面式キッチン！半島スタイルのペニンシュラキッチンの注目すべき魅力点

10月 24, 2018 人生設計

家族と話しながら料理を楽しめる対面式キッチンは、リビングとキッチンが空間として一体化している特徴があります。和やかで明るくオープンな雰囲気に包まれた温かな家庭が築けそうですね。

対面式キッチンはいくつかありますが、近頃注目されつつあるのが「ペニンシュラキッチン」と言われるスタイルです。

どのようなキッチンなのか、特徴やメリットなどをまじえつつ紹介していきます。

◆ペニンシュラキッチンとはどんなキッチンスタイル？

対面式のキッチンと言うと「アイランドキッチン」が頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか？ペニンシュラキッチンは、アイランドキッチンに非常に近いスタイルで人気も急上昇です。

“ペニンシュラ”とは、英語で「半島」を指す言葉。キッチンの端が壁についているため、まるで半島のよう。「島」のように独立しているアイランドキッチンとの区別は、「壁についているか、壁から離れているか」で分かりやすいですね。

半島スタイルのペニンシュラキッチンの魅力はいくつかあり、世代問わず注目されています。

アイランドキッチンの魅力と同じで、ペニンシュラキッチンもリビングにいる家族と話しながら料理をすることができます。料理中も会話ができ、子供たちの様子も目でチェックできるので、子育てと家事を両立したいお母さんにぴったりですね。

アイランドキッチンの難点をカバーしてくれるのがペニンシュラキッチン。アイランドキッチンの場合、キッチンの両サイドを空ける必要があるのでスペースが広めに必要です。「アイランドキッチンは素敵」とスペース的なもの考慮せずに設置した結果、部屋が狭く感じられるという失敗例もあるのだとか。

そこでおススメなのが、片側が壁付になっているペニンシュラキッチン。一般的な住宅でも採用しやすいので、オープンキッチンのなかでも人気があります。アイランドキッチンのオープン感はそのままなので、魅力はそれほど半減しないかもしれませんね。

コンロがある方が壁に接しています。料理では、IHクッキングヒーター、ガスコンロ問わず、鍋やフライパンから調理中の油、具材が飛び散ってしまうのは避けられませんよね。片側が壁になっているので、飛び散りは壁がカバーしてくれるのがアイランドキッチンとは違う点。

油汚れが床まで付着してしまうのが難点のアイランドキッチンと比較すると、ペニンシュラキッチンの大きなメリットと言えそうです。

家族との対話がはずむキッチンを作りたい希望を持っている人は、おそらくペニンシュラキッチンとアイランドキッチンの二択で迷うかもしれません。どちらも、オープンで明るく、リビングと一体しているという魅力は同じです。

ただ、半島のように片方が壁についているペニンシュラキッチンはスペース的には狭くても対応が可能。比較的どんな住宅にもマッチするので人気となっています。家のスペース的な部分を見つめ直し、設置後に狭くならないようにキッチンを考えてみてはいかがでしょうか。